平和や日常テーマに 2月1日「笹賀公民館 音楽の風景」 松本看護大・松本短大とコラボしコンサート

松本市笹賀公民館と松本看護大・松本短期大(笹賀)が共催する初のコンサート「笹賀公民館 音楽の風景」が2月1日、同大で開かれる。「世界中の子どもたちが『戦争を知らない子供たち』になれますように」をテーマに、地域の音楽グループや同短大の学生らが共演する。
結成32年目のフォークソンググループ「ぽこ・あ・ぽこ」と、障がいのある人たちでつくる楽団「ケ・セラ」が出演。平和や日常をテーマにした曲を演奏する。介護福祉学科の学生有志は手話で「パプリカ」を披露。学生が紙で作ったクローバーが会場を彩る。
発起人は笹賀公民館長の大槻研一さん(72)。戦後80年を迎え戦争体験者が少なくなる中、平和をどう伝えたらいいか思案。「音楽や語りという媒体を通してなら、自分も動けるのではないか」と思い至った。
「ぽこ・あ・ぽこ」主宰で中山公民館長の鈴木幹夫さんと大槻さんは、以前から親交があり、企画に賛同。「ケ・セラ」が掲げるノーマライゼーション(障がいのある人も明るく豊かに暮らせる理念)も「日本が平和であってこそ」(大槻さん)という思いがあった。
笹賀公民館は広さや空調の関係で、適した会場がない。そこで、松本短期大学長で両大地域交流センター長を務める木内義勝さん(82)に、大学の教室の使用を直談判。同大・短大と公民館は以前から公開講座などで交流があり、木内さんは「とても興味深い試み」とすぐに了承した。木内さんは「ケ・セラ」の演奏を聴いたことがあり「演奏の裏側に苦労や努力がある。1回しかない〝今〟を大事にしてほしい」と話す。
大槻さんは「テレビやネットには出なくとも、地元で輝く人たちや音楽をぜひ感じてほしい」と呼びかける。
午後1時半開演。会場は2号館3階601教室。千円、高校生以下無料。大雪中止。申し込みは専用フォームか同公民館TEL0263・58・2046