
おやつの定番「ドーナツ」。最近では専門店ができ、コンビニやパン店でも販売されるなど、人気は根強い。おいしさのほか、見た目のかわいらしさ、味のバラエティーなど、丸い形の中に魅力がぎゅっと詰まっている。リング状のオーソドックスなものだけでなく、食事系やクリーム入りなど進化を続けるドーナツ。中信地方の専門店3店の、こだわりの商品を紹介する。
県産や自家栽培の素材
HOW DOUGHNUTS安曇野店(安曇野市穂高有明)
「真面目なジャンクフード」が合言葉。県内産の小麦粉や卵、自家栽培の無農薬ブルーベリーを使うなど素材にこだわる。
スタッフの上條彩香さん(31)の一押しは、イエローマスタードや粉糖、豆乳をまぜて生地にかけた「スウィートマスタード」(400円)。「辛みは全くなく、マスタードの香りが特徴。癖になります」
宇治抹茶を使い、隠し味に練りごまを加えたものを表面にコーティングした「抹茶」(400円)なども。生地にアーモンドパウダーとバターを使った「ワイルドオールドファッション」は、外はザクザク、中はしっとり食感。チョコ味は440円。
土~月曜定休。午前10時半~午後4時。問い合わせはインスタグラムのダイレクトメッセージで。

小麦や旬の味を楽しむ
OTTO donuts hakuba(白馬村北城)
生地を作る際、玄麦を石うすでひく。全粒粉で小麦の香りがしっかり残り、ザクザク感や甘みも感じるという。
楢橋広和さん(54)、和希さん(54)夫妻が切り盛りする。一番人気は小麦の味がしっかりした「プレーン」(270円)。旬を大切にしており、店舗の隣の畑で栽培したサツマイモや落花生を使った「さつま芋&シナモン」(260円)、「落花生&七味」(同)もある。ミカンを使った「媛まどんな」も。
地元客の利用だけでなく、同村の土産としても重宝されており、楢橋さんは「油っぽくなく、毎日でも食べられる。見た目も金額もプレゼント向きでは」と話す。
午前9時(日曜、祝日は8時)~午後6時(同5時)。月曜定休。TEL090・1794・1481

食べやすく飽きない味
日々どーなつ(松本市中央2)
坂城町にある自社農園の素材を使用。毎日食べても飽きないのが特徴だ。
「オールドファッション」系は、米粉100%。外はザクザク、中はふんわりした食感で、「あっさりとして食べやすい」と深澤和歌子店長。
一番人気は、イースト発酵した小麦粉の生地にホイップクリームが入った「とろ生クリーム」(380円)。カレー店・松本メーヤウとコラボした辛口の「インド風チキンカリードーナツ」(450円)など食事系も。雪だるまをイメージした「ゆきだるまさん」(410円)は2月9日までの季節限定商品だ。
深澤さんは「ドーナツは、食べてももらっても楽しい気分になる。食事にもなるのが人気の秘訣では」と話す。
午前11時~午後5時。不定休。TEL0263・88・3996