松本 笑って食べて交流 大手公民館で新春落語とちゃんこ楽しむ

松本市大手公民館は1月16日、落語家柳家権之助さん(49、東京都)による第9回新春落語会を午前に、「居酒屋公民館」を午後に開いた。住民ら約40人が参加し、笑顔で楽しんだ。
権之助さんは、何でも欲しがる息子を渋々連れて初詣に出かけた親子の掛け合い「初天神」と、そばの勘定をごまかす男と、それをまねて失敗する男の「時そば」を披露。合間には「大きくも小さくもない会場で、休憩時間に帰る人もなくて最高」と笑いを誘い、富樫茂子さん(75、大手4)は「話し方も表情も楽しくて爆笑した」と話した。
居酒屋公民館では、元大相撲力士の宇留賀響さん(32、浅間温泉)が、現役時代に作った塩ちゃんこを有志らと煮込み、振る舞った。中央地区で行う朝市の出店者が差し入れた長芋のほか鶏肉、油揚げ、キャベツ、シイタケなど具だくさんで、ごま油と塩こしょうが利いた熱々スープ。親子で訪れた髙野将斎さん(46、開智1)は「味は格別。持ち寄った珍しいお酒もおいしかった」と話した。
遠藤彰館長(65)は「笑って食べて飲んで交流を深めた1日だった。今年も全員が健康に過ごしてほしい」と願った。