
松本市深志3のまつもと市民芸術館で1月29日、俳優の桑折現さんによる一人芝居「実況カラオケ副音声」が上演される。
桑折さんが主催し、全国4都市で五つの新作を約1年かけ上演する「一人の俳優のための五人の演出家による上演」の第4弾。京都を拠点に活動する演出家の和田ながらさんが問いかける〝俳優とは? 演技とは?〟という作品に桑折さんが挑む。
音楽家や現代美術家など異分野とのコラボレーションに力を入れてきた和田さん。かねて俳優が演技をしている際に、どんなことを考えているのか興味を抱いていたという。また、カラオケを歌う際、画面に再生される映像を見ながら、歌詞との関係の有無や微妙な雰囲気などに不思議な魅力を感じてきた。
今回はその二つをモチーフに創作。「演技を実況したり、副音声が付いていたりしたら面白そう。それを桑折さんを通して引き出せたら」と和田さん。桑折さんは「演技のドキュメンタリーを演じている感覚で、新しくもあり難しくもある。覚悟を持って取り組んでいます」と話す。
午後3時と7時の2公演。全席自由。終了後約30分間のアフタートークあり。一般前売り2500円、25歳以下2千円(当日券は各500円増し)。申し込みは専用フォームから。