山雅の橋渡し―松本県ケ丘高生徒考案「あやみどり」メニューが鉢盛中の給食に登場

朝日村古見の鉢盛中学校で1月22日、給食に松本県ケ丘高校(松本市)の生徒が考案した青大豆「あやみどり」の一品が並んだ。そのおいしさを広めたいと考えた同高生が、豆を生産する松本山雅FCの運営会社に相談し、同社が中学校との間を取り持った。
メニューはフライビーンズ(揚げ豆)。「豆の良さを生かしたい」とあやみどりのきな粉も使い、砂糖と塩で味を調えた。
考案したのは同高校2年の村上すずさん(17)。地元の塩尻市生まれのあやみどりが、市外ではあまり知られていないと感じていたといい、2年次の個人探究のテーマに選んだ。
昨夏、山雅が農業プロジェクトであやみどりの栽培や加工に取り組んでいることを知って連絡を取り、学校給食での提供を試みることに。同中の他に四賀小学校と会田中学校(ともに松本市)を紹介され、最初の提供がこの日だった。
山雅のスタッフと鉢盛中を訪れ、生徒と一緒に味わった村上さん。「ちょっと甘い?」と問いかけると、生徒は「ちょうどいい」。2年生の吉田百合さんは「おいしい。豆の感じがいい」と、クラスで余った分を持ち帰った。
村上さんは管理栄養士を目指しているといい、「この経験を生かしたい」。他にも考案したメニューがあり、今後の山雅のイベントで提供が検討されるという。