
松本市の梓川小学校4年1組(33人)は2月15日、授業で製作した映画「水棲の神子」を、まつもと市民芸術館(深志3)で開く「梓川小映画まつり」で上映する。
新感覚のファンタジー映画で上映時間は49分。ある日梓川小の水が止まってしまい、それは山の水の神「ミナコ」が悪の組織に捕らわれてしまったからだった。ミナコを無事に救い出すことはできるのか…。
「ボードに乗って空を飛びたい」「(ジブリ映画の)『天空の城ラピュタ』に出てくるような悪役を出したい」といった児童のアイデアを基に、担任の麻和正志教諭が脚本を書いた。
視覚効果(VFX)を使った戦闘シーンや、アルミホイルや段ボールなどを用いて作ったセットなど見どころが満載。6日に同校で開いた完成試写会では、見終わった児童から「もう一回!」という声も上がった。
役はオーディションで決め、クラス全員が出演した。カメラや照明、カチンコなどの裏方役も全員で担った。
監督を務めた坂本彩菜さん(10)は「みんなの演技が上手で驚いた。予想以上に面白い映画になった」と笑顔。麻和教諭は「全員が結集して取り組んでこその作品。最後までよく頑張った」と児童をねぎらった。
15日は午後1、3時開演の2回。ほかに5年3組の作品なども上映する。入場無料で希望者は直接会場へ。3月21日に浅間温泉文化センターでも上映を予定している。
(坪田)