
松本市大手の縄手通りの魅力を若者目線で発信しようと、松本第一高校の2、3年生52人が、観光ガイドブック「NAWATE―松本城下の心ほどけるカエルの街」を作った。実際に見て、歩いて、撮って、食べるなどして選んだ〝おすすめ〟がぎゅっと詰まった一冊だ。
A5判、オールカラー45㌻。グルメ、インスタ映えスポット、歴史文化、ショップの4分野で構成。学術探究コース総合学術系統で学ぶ生徒が4班に分かれて昨秋から取材し、記事作成や写真撮影の他、冊子のデザインやレイアウトも担った。
グルメでは、チュロス専門店をはじめ、老舗のそば店やたい焼き店、カフェ・バーなど29店舗を紹介。店の基本情報はもちろん、支払い方法がPayPay(ペイペイ)などの電子決済に対応しているかも掲載。写真はスマートフォンで撮影し、「商品がドーンと目立つように写真をくりぬき、レイアウトにもこだわった」と編集長の3年、杏彩乃さん(18)。
インスタ映えスポットは、昭和の面影が残る「縄手横丁」などの写真をSNSのインスタグラム風に。歴史文化は、縄手通りが「カエルの街」と呼ばれている理由などを紹介。ショップは昔ながらの骨董品店や、おしゃれな雑貨店など20店舗を掲載した。各店のQRコードを読み込むと、生徒が撮影した紹介動画を視聴できる。
歴史文化班長の赤羽颯さん(18)とショップ班長の西沢柚衣香さん(18)は「こだわりの店がたくさんあり、新しい出会いと発見があった。冊子を手に散策するなど活用してほしい」。
8千部作り、掲載店の他、市内観光案内所などで無料配布する。同校TEL0263・46・0555