店使いの食器を展示販売 松本・安曇のカフェで陶器展3月1日まで

松本市安曇のカフェ「桜ノ木」で、同店で使っている食器の作者、立川玄八さん(74、諏訪市)の作品展「つかううつわ」が開かれている。店のメニューで使い心地を実感した上で、触ったり購入したりできる。
店主の肥沼司さん(55)は、2022年の開店準備中に立川さんの作品に出合った。何を盛るか想像してわくわくしたといい、店の器に選んだ。使い始めると客からしばしば器について尋ねられるようになり、展示会を思い付いた。
ギャラリーで鑑賞するのではなく、生活で使う視点で触れてほしいと、店内での開催を企画した。「実際に器で食べたり飲んだりしながら、自分が使う料理に置き換えたらどうなるかなどと想像してみては」と肥沼さん。自身は、立川さんの作品に「ゆるいけれど緊張感がある」と感じているという。
展示では、ちょこや花器など店で使わない作品も並ぶ。3月1日まで(平日午前11時半~午後6時、土日曜午前10時~午後4時半)。最終日の午後は立川さんが来店する予定。同店TEL0263・31・3424