イチゴの収穫ピーク 松本「浅間温泉わいわい広場」摘み取りも

松本市浅間温泉1の観光交流複合施設「浅間温泉わいわい広場」のビニールハウスで栽培されているイチゴが、収穫のピークを迎えた。施設の直売所で販売するほか、摘み取り体験もできる。
冬季、ハウス内の夜温低下防止に役立てるのが地域資源の温泉だ。燃料は使わず、ハウス上部に温泉を流して室温を保つ。クラシック音楽が流れる環境で育てるのも特徴だ。
信州大農学部が開発した甘く味が濃い品種「信大BS8―9」をメインで栽培し、ここでは「音泉いちご」の名で販売している。このほか、果肉がしっかりした「紅ほっぺ」、フルーティーな味わいの「よつぼし」も育てる。
21日に家族と摘み取りに訪れた同市波田の山下優奈さん(7)、栞奈さん(5)姉妹は「赤いイチゴを選び、いっぱい取れて楽しかった」と話し、つやつやとした実をパックに詰めてうれしそうに持ち帰った。担当者は「冬場のイチゴはじっくりと赤くなるため、甘みが強いものが多い。地元の方も気軽に訪れて」。
摘み取ったイチゴは1㌘4円で量り売り(会計後にハウス以外の施設内で食べてもよい)。体験は午前9時~午後4時ごろ。6月までの予定だが生育状況で変更あり。不定休。わいわい広場では、イチゴを使った飲み物やスイーツなども販売している。同広場TEL080・6933・0489