
安曇野市の観光施設「安曇野の里」(豊科南穂高)で毎冬開かれたイルミネーションイベント「Azumino.光のページェント」が、来年は開催されないことになった。実行委員会は今冬、20回目となる同イベントを開いたが、継続が難しいことから終了することに。3月28日、現地で「さよなら点灯」を行う。
光のページェントは2006年、豊科南穂高の重柳地区住民30人ほどが始めた。発案者は山﨑秀治さんで、当時54歳。「若い人たちに地域を盛り上げてほしい」と、40代を中心に声をかけた。「まだ、イルミネーションも新鮮な時代。子どもたちに喜んでもらいたかった」
活動資金は協賛金と募金のみ。手づくりを貫き、冬になると現場を整備し、子どもに好かれるようなキャラクターや電飾を配した。
10年目を迎えるころには3万人が訪れ、県立こども病院(豊科)に「出張飾り付け」までするようになった。
しかし、その後は、各地に大規模なイルミネーションが増え、初期の頃に作業を手伝ってくれた子どもたちも成長し、参加が難しくなった。
それでも今冬は12月6日~2月1日、山﨑さんの孫たち3人の協力も受け点灯。「落ち葉の片づけなどは大変だったが、点灯後はきれいだった。多くの人が来てくれてうれしかった」と3人。
28日は、「お別れイベント」として午後6~8時に開催。誰でも無料で参加できる。問い合わせは事務局のビレッジ安曇野(宮城さん)TEL0263・72・8568