小学生女子サッカーのMGプレス杯第20回ガールズエイト（U ─ 12）県大会は5､6日､塩尻市中央スポーツ公園で開いた｡中信地区6を含む12チームが参加し､決勝で松本ウィングプレミアが波田FCバンビーナ（ともに松本市）を3─0で下し､4年ぶり7度目の優勝を果たした｡
5､6年生の松本ウィングプレミアは､初日の予選リーグと2日目の決勝トーナメント全5戦を無失点と､対戦相手に付け入る隙を与えず完勝した｡渡邉翼主将（田川6）は｢皆でしっかり連携できた｣と胸を張った｡
大会は県サッカー協会が主催｡女児が中学生以降もサッカーを続けてほしいと願うMGプレスが共催している｡20回大会を記念し､元日本女子代表GKの海堀あゆみさんと山根恵里奈さんを招いて講習会も開いた｡