大町のインド・ネパールレストラン 売上を被災支援に

大町市常盤の「インド・ネパールレストランサティ」は24日に特別営業し、1日に発生した能登半島地震の被災者支援活動として、当日の売上金(オリジナルグッズ販売含む)を全額支援金に充てる。また、店頭では連日、寄付を募っており、両方の支援金は認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(東京)を通じて被災地支援に役立てられる。
店長のレグミ・ナンダ・ラージョさん(56)はこれまでも、母国ネパールや日本国内の自然災害発生時に募金活動をしたほか、現地での炊き出しや片付けのボランティア活動に参加。今回の能登半島地震の被災地にも心を寄せ、「できることを」と企画した。
レグミさんは「被災者の皆さんは、何とか今を乗り切って頑張ってほしい。24日はぜひ大勢に来店してほしい」と呼びかける。
営業は午前11時~午後3時、5~9時。TEL0261・85・4891