来ることが楽しみになる店に
松本市白板で14年間「とり麺や五色」を営んできた西沢寛佳さん(43)が、「麺料理の新たなジャンル」を目指してリニューアルオープン。カフェのようなスタイリッシュでおしゃれな空間は、西沢さんが手がけた。
化学調味料や保存料を使わず、地元食材を中心に使った麺料理「スープヌードル」を提供。自家製ベーコンと野菜のマリネがのったさっぱり味の「とり麺」(950円)、煮込んだ鶏肉と野菜がたっぷりのったしょうゆベース「とり二郎」(同)など。店主のお薦めは「鶏檜中華そば」(同)。鶏からだしをとった淡麗スープを木曽ヒノキで香り付けした、爽やかな味だ。
独立前、多国籍料理店で7年ほど修業し、さまざまなジャンルの料理を学んだ。その技術を生かした一品料理も自慢だ。
「来るたびに新しい発見がある、来ることが楽しみになるお店に」と、期間限定メニューや、意外な食材の組み合わせメニューなどを考案。遊び心に満ちあふれた料理や酒を提供する。
午前11時半~午後2時、5時半~9時。火曜、第1日曜定休。℡0263・75・7173