テコンドー穂高道場の生徒 2国際大会で好成績

安曇野市穂高柏原のテコンドー穂高道場に通う生徒が4月、正確性、スピードとパワー、リズムとテンポ、気合の表現力で競う「プムセ(型)」の二つの国際大会で好成績を残した。

気合の表現力など競う「型」で

一つは、オンラインで開いた第4回トロント選手権(14日、カナダ)。約30カ国の50道場に通う500人ほどが参加した。
男子は、初級の小学校低学年で守屋快翔さん(8、豊科北3年)、同高学年で有賀尚典さん(10、芝沢5年)、35歳以下で曽根原俊さん(21、松本大人間健康学部4年)が優勝した。
女子は、初級の51歳以上で有賀さんの母・由紀さん(松本市和田)が優勝、小学校高学年で青木蓮夏さん(9、豊科北4年)が3位に。有段者レベルで萩原真羽さん(11、穂高西小6年)が6位になった。
穂高道場は、出場者の成績に応じて得られるポイントの合計でも4位になった。
守屋さんは「優勝できてうれしい。開く足の幅に気を付けた。満足のいく出来だった」などと話した。
もう一つは、第20回WATAオープン国際選手権(26~28日、堺市)。14カ国が参加し、女子55歳以下で有賀由紀さんが優勝。男子インファイン(7~11歳)で尚典さんが3位になった。