松本市街地で清掃活動 県倫理法人会中信地区

中信地区の経営者らでつくる県倫理法人会中信地区は6月22日朝、松本市の中心市街地で清掃活動をした。会員企業の約20人が、松本城周辺や松本駅前、女鳥羽川河川敷で、ごみ拾いや草刈りをして約1時間汗を流した。
会員は午前7時、松本城大手門枡形跡広場(大手3)に集合。袋やトングを手に、グループに分かれて大名町や本町、縄手通りの他、駅前などで作業した。女鳥羽川河川敷では、草むらに落ちているペットボトルやたばこの吸い殻、川の中に捨てられたごみを拾ったり、草刈り機で草を刈ったりした。
同会中信地区は松本市、松本中央、安曇野の三つの会があり、会員事業所数は約230。地域貢献の一環で年1回美化活動を行っている。この日は県倫理法人会の呼びかけで、県内各地で清掃活動があった。松本市倫理法人会の佐渡友淳会長(49、藤林屋社長)は「よりよい地域づくりのために今後も貢献していきたい」と話した。