「子豚の丸焼き」試し焼き 8月の大手公民館催しで提供予定

松本市中央地区の60~70代の男性5人でつくる「大人の遊び仲間」は6月23日、8月の「居酒屋公民館」(大手公民館主催)で提供予定の「子豚の丸焼き」を、松本城北側にある交流スペース「タカノバ」で試作した=写真
インターネットで購入した体長約80センチ、胴回り約30センチ、重さ5キロの冷凍子豚を解凍し、網に挟んでバーベキュー用の炭で時間をかけて焼いた。表面が乾き過ぎないように時々霧を吹き、タマネギやトウモロコシ、ジャガ芋などもアルミホイルで包んで焼いた。
焼き上がる頃、地域の住民も集まって試食した。家族と訪れた共に小学4年生の髙野城二さん(9、開智1)、原虹愛(にいな)さん(9、大手2)は「かわいい動物の命。大切に食べておいしかった」。メンバーの遠藤彰さんは「命をいただく感謝、食に関する知識を子どもたちに」と話した。