農家と地域結ぶ七夕祭 7日安曇野の里 舞台や屋台、野菜販売も

安曇野市の農家や飲食店、宿泊施設でつくる団体「農家と生きる」(野口雄貴代表、6人)は7日、同市の観光エリア「安曇野の里」(豊科南穂高)で「七夕祭」を開く。「約束の場所」と銘打ったイベントの2回目。七夕にちなんだ催しや、規格外の野菜を使った飲食物の屋台の出店などを予定している。
市内の小学6年生と中学3年生に制作を依頼した短冊約600枚を敷地内に飾り、同団体メンバーの演奏、市内で活動するダンスチームのパフォーマンス、キャンプファイアなどを計画。農家と生きるの竹馬や竹とんぼで遊べる。
安曇野産の規格外の野菜を使った焼きそば、カレーなどの屋台が出店。農家ブースには、地元の野菜を並べる。
「約束の場所」は、農家と地域を結ぶ活動をする同団体が「いろいろな人が集まり、交流できる場を」と同所で3月に開いたのが始まり。メンバーで、イタリア料理店「ロッソビアンコ」(穂高有明)オーナーの清水祐司さん(43)は「(廃棄される農産物の問題など)農家が抱える問題をみんなで解消するイベントになれば」と期待する。
午前11時~午後7時。雨天決行。詳細はインスタグラム参照。ロッソビアンコ(清水さん)TEL0263・31・5298