サンアル座席を再利用 山雅のCF返礼品いす 信大病院に寄贈

松本山雅FCのホームスタジアム「サンプロアルウィン」(松本市神林)の座席で作ったいすが9月12日、山雅の運営会社から信州大病院(同市旭3)に寄贈された。山雅が行ったクラウドファンディング(CF)の返礼品で、支援者が同病院「周産期のこころの外来」に贈るように指定した2脚が届けられた。
CFは家族連れなどの観戦のために、子ども用携行型いすを購入しようと企画。返礼品はサンアルの改修工事で撤去された座席を再利用して作ったいすで、「同病院に寄贈する」とした支援コースに2人が申し込んだ。
この日は山雅の小澤修一社長が病院を訪れ、外来部門の茅野郁子副看護師長と村上寛医師に手渡した。さっそく診察室に置くと「(暖色系の)色合いが合っていていい感じ」「かわいい」と、茅野さんらスタッフから笑みがこぼれた。
1口7万7千円の支援の返礼品を贈られたことに、村上医師は「びっくりした。山雅サポーターらの思いがこもったいすを使い、妊産婦や家族のメンタルケアをさらに充実させたい」と話した。
いすは他に松本市中央図書館と塩尻市立図書館に4脚ずつ、松本市観光情報センターに2脚が贈られる。