
多数の首都圏のサポーターらも
松本山雅FCは、11月29日のJ3リーグ38節・ギラヴァンツ北九州戦を、ホーム試合として東京都北区の「味の素フィールド西が丘(味フィ西)」で開催した。入場者4642人は、使用停止中のサンプロアルウィンに代わり、別会場で催したホーム4試合で最多だった。山雅は今季初の逆転勝利(2─1)で最終戦を飾った。
これまでの代替会場の入場者は、長野Uスタジアム(長野市)の2試合がいずれも4100人台、JITリサイクルインクスタジアム(甲府市)が1529人だった。
東京でのホーム最終戦は、首都圏の来場者が数字を押し上げた。都内に住む倉田優里奈さん(28)は夫が山雅サポーター。「サンアルで見た時の楽しさや、サポーターの明るさが良かった」。この日は夫は仕事で来られなかったが、両親を連れてきた。
日本フットボールリーグ(JFL)時代から松本に通っているという都内の会社員男性(47)は「ずっと成長を見てきたチーム。今季終盤は達観した心境」。最終戦は他クラブファンの同僚親子を誘って応援した。
埼玉県越谷市の朝生(あそう)倫さん(17)はアルビレックス新潟のファンだが、「山雅はサポが熱狂的。ホーム試合に来てみたかった」といい、実際に会場を見て「東京までこんなに大勢来るなんてすごい」。自身も山雅のタオルマフラーを買った。
安曇野市から来た市川紗依(さえ)さん(9)は、“推し”のFW安藤翼が前節で今季初得点を挙げ、「最後も行くしかない」と親子4人で来た。「今年は友達とサンアルで応援できたのが楽しかった。チームには来年また頑張ってほしい」とエールを送った。