塩尻市のこと和やかに議論 10代が意見交換「しおじりこども・若者いけんひろば」

塩尻市は本年度、同市に在住・通学する10代(小学5年生以上)を対象に「しおじりこども・若者いけんひろば」(全8回)を企画し、8月から月1回、市民交流センターえんぱーく(大門一番町)などで開催しています。参加は自由で、初回に行ったアンケートで決めたテーマについて議論したり、現場見学をしたりしています。

学校のいすと机 どれがいい?

いけんひろばは昨年も行いましたが、本年度は同市が「しおじりこどもまんなかプラン」を策定(2029年度まで)したのに合わせ実施。担当者は「子どもたちも地域の当事者なのに、これまで意見を反映する機会がなかった」といいます。
9月の2回目は、えんぱーくに13人が集まり、菓子や茶を囲む和やかな雰囲気の中、少人数のグループで話し合いました。
「学校で使ういすと机はどんなものがいい?」のテーマでは、カタログから選ぶだけでなく「クッションを持っていきたい」「お昼寝の時間がほしい」「いすにタブレットを収納したい」などの意見が出ました。「アルバイトができたら」というテーマでは、サポートスタッフの大学生が「大学には掲示板に農家の手伝い募集などが貼ってある」と紹介すると、小中学生から「自分たちもやれることがあれば、えんぱーくに貼ってほしい」などの声が上がりました。
広陵中学校2年の藤原海羽さん(13)は、「違う学校の人と意見交換ができて楽しい」と話していました。
10月は「北部公園のみりょくアップ!」がテーマ。11月の集まりで議論する前に、実際に塩尻北部公園(広丘原新田)を見学しました。
市は同公園の再整備に子どもの意見を取り入れたい考えで、都市計画課の職員が整備の目的や概要などを説明しました。子どもたちは園内に設置されている看板や遊具、水辺などを見て回り、信州大附属中1年の藤井大志さん(13)は「魚釣りが好きなので池があるといいな」と意見を述べました。

ひろばは3月まで行い、第6回(1月10日午後2~4時、えんぱーく)のテーマは「図書館・スマホの時代に本を読んでもらうには?」、第7回(2月22日同、場所は未定)は第8回の「市の施設(建物)をもっと活用するには?」を議論するための現場見学、第8回(3月20日同、えんぱーく)は7回を基に議論します。
定員は各回先着20人。申し込みは専用フォーム、☎0263・52・7313、メール(angel@city.shiojiri.lg.jp)でこども未来課へ。