大町 市立5園の年長80人参加 囲碁で交流

囲碁によるまちづくりを進める大町市で1月16日、市立保育園年長児による「囲碁交流会」が開かれた。5園の約80人が、はなのき保育園(大町)に集まり、園の枠を超え、対局や囲碁にまつわるゲームを楽しんだ。
園児は、相手の石を囲んで取り合う「ポン抜き」で対局。他園の園児と向かい合って座り、小さな手で碁石を打ち、3分ごとに相手を交代した。また、数人が1組になって碁石役の園児を囲み、時間内に自陣に連れてきた人数を競うゲーム「人間囲碁」もした。
同園すみれ組の小嶋和士也ちゃん(6)は「たくさん勝てて楽しかった。小学生になっても続けたい」と話した。
交流会は、市保育園囲碁委員会と、市や日本棋院大町支部などでつくる「アルプス囲碁村推進協議会」が開き29回目。同協議会は、市立保育園全園などに普及員を派遣し、この日参加した年長児も1年ほど前から囲碁を学んできた。
同委員会の委員長で、同園園長の平出剛さんは「対局などで触れ合った友達が、4月から通う小学校で隣の席に座るかもしれない。この交流会が、今後の会話のきっかけにもなれば」と期待していた。