「心に響く演奏を」 松本の鎌田中サクソフォン六重奏 14日アンサンブルコンテスト東海大会へ

松本市の鎌田中学校吹奏楽部のサクソフォン六重奏が、同市水汲のキッセイ文化ホールで2月14、15日に開く第52回東海アンサンブルコンテストの中学生部門に出場する。1月の県大会(長野市、45組出場)で金賞を受賞し、上位6枠の県代表に選ばれた。
メンバーは2年生の浅輪日愛さん(14、ソプラノ)、笠原花夏さん(14、アルト)、後藤あこさん(14、テナー)、西野優聖さん(14、バリトン)、1年生の井出珠寧さん(13、アルト)、黒田柚さん(13、テナー)。
演奏曲は石毛里佳さん作曲の「ねがい」。もともとクラリネット五重奏だったものをサクソフォン版にアレンジした曲で、六重奏版はテナーサクソフォンを2本に増やし、和音の厚みを増している。柔らかく透明感のあるメロディーやテンポの速い変拍子もあり、表現力が試される。
「県大会は緊張せずに納得のいく演奏ができた」とパートリーダーの西野さん。「6人それぞれの音を合わせるのに苦労した」といい、自分たちの演奏を録音し、何度も聞き直して楽譜のスコアと見比べながら練習を重ねてきた。
普段はアルトサクソフォンを吹く浅輪さんは、今編成のためソプラノに変更。主旋律のメロディーが多く「どうやって歌い上げればいいか、うまい人の音源を聞いたり、仲間に相談したりと工夫した」と話す。
2年生4人が1年生をリードし、演奏技術や音の調和を高めてきた。6人は「とにかく楽しく悔いの残らない演奏をしたい。楽譜通りにただ吹くのではなく、人の心に響いて残るように〝願い〟を込めて奏でたい」と意気込む。
中信地方ではほかに豊科南小の木管八重奏、信州大の打楽器八重奏とバリトン・チューバ四重奏、松本シビックウインドオーケストラのサクソフォン四重奏とアンサンブル〝コローレ〟のフルート六重奏も出場する。