
イベントの企画、インスタグラムやフェイスブックなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス=交流サイト)での飲食店紹介、セミナー開催―。そうした強みを持つ3人が、SNSをもっと楽しんでほしい、人と人をつなげたい、と「チームNEXCORE」を結成した。
丸山貴純さん(49、安曇野市豊科)、中條紀子さん(53、松本市沢村3)、塩原忍さん(48、同市原)だ。
「どうやって始めたらいいのか」といったSNSのハードルの高さに加え、最近はインターネットを使った詐欺が「怖い」と近寄らない人もいる。負のイメージをなくすのが願いだ。
2月15日には2回目となるSNS入門セミナーを開催。3月にはマルシェも予定している。
「人と人をつなげたい」
丸山貴純さん、中條紀子さん、塩原忍さんの3人で結成したチームNEXCORE。丸山さんは音響・照明などの技術や機材を持つことから、イベント運営やライブ配信を担当。脱サラして起業した経験を生かし、新しい生き方の提案もしていく。
中條さんはThreads(テキスト中心のSNS)で、前向きな投稿を心がけており、悩み相談に乗ることもある。音楽、画像、文章などいろいろなメディアのプラットフォームとなるnoteには、シングルマザーの経験を生かし、子育ての悩みを解決する記事などを書いて販売する。
塩原さんはインスタグラムで「シオハラ 長野グルメ密着情報を発信!」と題し、飲食店を訪ねて食レポ。おいしさを伝えている。現在は1万5千人のフォロワーがいる。
得意分野生かしチーム組み活動
SNSを通じて知り合った3人が意気投合。それぞれの得意分野を持ち寄り、今後SNSに取り組みたい人、活用して仕事につなげたい人のため、チームとして活動を始めた。セミナー開催のほか、インターネット上だけでなくリアルなイベントも企画している。
15日は、安心して始められるようにと入門セミナー「SNSでだまされないために」を、安曇野市豊科のNEXCORE事務所で開く。「SNSは怖くない。もっとみんなで気軽に楽しんでほしい」と3人。
楽しみながら収益につなげる方法も伝えていく。中條さんは「noteで記事を販売したら、4カ月で収入が1万円以上になった」。塩原さんも報酬を払うからPRしてという話が来ているといい、「今までは無料で紹介していたが、これからは仕事として考えたい」と話す。
多様なセミナーイベントを企画
人と人をつなぐという考えから、イベント「ゆるひらマルシェ」を3月28、29日、松本市のアルプス公園で開く。「やってみたい」を応援する、主に子どもが主役のイベント。フードブースやクラフト販売、体験型ワークショップ、ステージショーなどを予定している。
新旧住民の交流促進、地産地消と伝承文化の継承なども目的に掲げる。子どもが遊びを通し松本の良さを体験、地元愛を育むきっかけにしたい考えだ。イベントPRには、もちろんSNSを利用する。
3人は「人とお金と時間の循環を生み出し、生きがいや生活にゆとりを持ってもらえればうれしい」とする。
15日のセミナーは午後1時から2時間程度。2500円(1ドリンク付き)。セミナー後は交流会も予定する。3月のマルシェは午前10時~午後4時。荒天中止。出展者も募集している。参加申し込み、問い合わせはインスタグラムのダイレクトメッセージで。