新1年生の学業成就と交通安全願う 穗髙神社で「勧学祭」

安曇野市穂高の穗髙神社で4月5日、この春小学校に入学する新1年生の学業成就や登下校時の交通安全などを願う「勧学祭」があった。色とりどりの真新しいランドセルを背負った市内外の約100人と、保護者が参列。拝殿でおはらいを受け、新生活に向かう気持ちを整えた。
神職が祝詞を奏上。勧学祭奉賛会会員に続いて、代表の児童2人も神前に玉串をささげた。神事後に同神社の保尊勉宮司が「先生の話をよく聞き、お友達をたくさんつくって。大きな声でのあいさつや、道路を渡るときの安全確認、よくかんでご飯を食べることもお願いします」などと児童を励ました。
学業成就のお守りと菓子を受け取った子どもたちは、境内で友達や家族と記念写真を撮るなどし、入学が待ちきれない様子だった。
池田町の会染小学校に入学する髙橋柚稀さん(6)は、即決したというお気に入りの淡い紫色のランドセルを背負い、「学校では算数などの勉強を頑張りたい」。母の絵理さん(41)は「登下校の交通安全を含め、6年間無事で元気に通えることが一番の願い。このような機会を設けてもらい、ありがたい」と話した。
勧学祭は氏子内の篤志家の思いで1937(昭和12)年に始まり、現在まで受け継がれている。