ラーメン好き店主 気持ち込めて
安曇野市の住宅地の一角。父の影響で、子どもの頃から東京でラーメンを食べ歩き、中学生の頃からずんどうを使っていたという店主の髙橋周士さん(35)が、満を持して店を開いた。妻の友美さん(39)と2人で切り盛りする。
豚骨、鶏がらの他、かつお節、煮干しでスープを作る。1番人気は「醤油(しょうゆ)らーめん」(820円)で、「鶏と魚介のあっさり塩らーめん」(同)、自家製みそを使った「味噌(みそ)らーめん」(850円)も。いずれもあっさりしていて、年齢に関係なく食べられる。安曇野産の本わさびで味わう「炙(あぶ)りチャーシューごはん」(200円)、9月に登場した塩か醤油を選べる「にぼしらーめん」(950円)も人気だ。
根っからのラーメン好きの髙橋さん。祖母の家を改装しての開店で、店内は木をふんだんに使用。子ども連れが利用しやすいよう、小上がりもある。通りがかりに寄ってもらえる立地ではなく、「わざわざ来てくれるお客さまの期待に応えるラーメンを」と気持ちを込める。
午前11時～午後2時半(スープがなくなり次第終了)。日曜、祝日定休。不定休あり。TEL0263・77・5750