
安曇野市三郷地区が拠点の書道教室「葵曇(あおいあづみ)会」は8月24日まで、「和」がテーマの作品展を貞享義民記念館(三郷明盛)で開いている。新型コロナが流行したり戦争が続いたりする中、「平和な世界になってほしい」という願いを込めた。
代表の篠崎治夫(雅号・空春)さん(50、三郷小倉)ら10人の21点を展示。このうち「和」一文字や「思(し)和(おり)」「調和」「常和」などテーマに沿った作品は10点。いずれも今展に向けて書かれた作品という。
篠崎さんの妻の彩香(さやか)さん(30)は「播和(ばんか)」を出展。「播には『広がる』という意味がある。和やかさ、穏やかさが広がれば|と願いを込めた」といい、「同じ字でも人それぞれの考え方や思いが異なるため、違う字に見える。『和』の文字にも一人一人の個性が表れている」と彩香さん。
同会は3年前、松本市の上條敏彦さんの教室から独立して発足し、上條さんの指導を受けている。同館での作品展は昨年に続き2回目。午前9時~午後5時。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。同館TEL0263・77・7550