幽霊屋敷でミッションに挑戦 池田町創造館「ちょい怖」イベント8月1~24日

池田町会染の町創造館は8月1~24日、イベント「ちょい怖(こわ)屋敷霊道の館」を開く。夏休み向けの「幽霊屋敷」だが、脅かす場面などはなく、ストーリーに沿って歩き、ミッションをこなす内容。館長の田原祐次さん(56)の発案で、登場する幽霊や墓、水辺風景などの大半は田原さんが手作りした。
田原さんは、「幽霊屋敷の雰囲気を味わってもらうことが一番だが、亡くなった人や、その人が大切にしていた物に思いをはせてほしいという気持ちを盛り込んだ」。
ストーリーは、架空の家族、古池(ふるいけ)家の話。池で命を落とした父の後を追うように墓前で亡くなった母。残された娘も右手を失い、口を利かなくなってしまう。そんな娘が捜していたのは母の指輪だった|という内容。ミッションは、その指輪を捜して仏前に供えること。最後の場面には「(略)忘れ去られたものにこそ魂は宿っているのだから…」と書かれたボードが立つ。
田原さんは過去に、隣接する美術館で「モンスターマスク展」を企画。その時のノウハウを生かし、今回の造形物を制作した。「さすがに母娘の2体だけはプロに頼んだ」
午前9時半~正午、午後1~4時。400円(現金のみ)。10歳以上が対象だが、保護者がいればそれ以下でも入場できる。小学生以下の子どもだけの入場は不可。4、12、18日休館。同館TEL0261・62・6065