松本ライオンズ全国へ 全日本学童野球大会6年ぶり出場 8月12日初戦

小学生軟式野球の松本ライオンズが、8月12~17日に新潟市などで開く高円宮杯全日本学童大会に県代表として出場する。松本市内10チームの選抜は6月の予選の県大会を制し、6年ぶり13回目の出場。大舞台に立つため市選抜を結成するようになって30年の節目に「全国制覇」の目標を掲げ、まずは一戦必勝を期す。
大会は各都道府県代表に前年優勝などを加えた計53チームがトーナメントで争う。
松本は県大会で、初戦から最小限の失点を喫しながらも、守り勝つ試合を展開。決勝の野沢浅間キングス(佐久市)戦は先制後に逆転されたが、再び加点して7─4で逃げ切った。
「相手にリードされた場面でも『やれるんだ』という前向きな雰囲気を、選手たちが自らつくり出せていた」と伴在紀次監督(54)。選手15人の半数以上が、北信越5県の代表などが争った昨年11月の松井秀喜旗争奪大会(石川県)で、出場やベンチ入りして3位に。「この経験も大きかった」と振り返る。
チームは投手主体の守りが身上。投手陣は制球力がある右腕・木下元羽(山辺6)、コーナーを突く投球が武器の左腕・五味隼(芳川6)を軸に、速球派の長澤怜音(寿6)と須田翔大(明善6)が控える。
攻撃の鍵を握るのは1番長澤。出塁して長打力がある3番須田、県大会決勝で逆転打を放つなどチャンスに強い4番中村豪志(寿6)らでかえしたい。
選抜チームでは本来と異なる位置を守ったり、細かな連携の課題があったりもするが、「もともと仲が良い。県大会もピンチの場面で励まし合い助け合って勝てた」と主将の中村。「一つ一つのプレーを丁寧に、気持ちで負けずチーム一丸で優勝に向かいたい」と意気込む。
松本は12日の初戦で青森県代表の弘前レッドデビルズと対戦する。