
〝「みんなで」という「松本気質」大切に〟
―地域の活動を積極的にされている中で、松本の一番の魅力はどんなところだと思いますか?
城下町として栄え、困りごとは助け合える空気感や、「みんなでやろう」という「松本気質」がある。何かをやろうとするとき、人や力が集まると感じます。セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)や信州・まつもと大歌舞伎など、市民運動が力になって独自の魅力が生まれ、事業が発展しているところが、松本の魅力だと思います。
―本業のご商売をはじめ商工会議所青年部の活動など、多くの地域活動をされていますが、どんな思いがありますか?
建築の仕事で松本城の修繕工事に携われたことは、松本で仕事をする上で誇りになっています。一般の住宅も、ずっとこの街に残るかもしれない建物を造っていることに、やりがいや使命感を持っています。
地域の活動などは、地元の人への恩返しという気持ちで、求められたら応えたいと思っています。私の父も地域の活動を積極的にしていましたが、社会活動など仕事とは違う顔を見せることは、子どもへの教育的な意義もあり、周りにも何らかの影響が与えられると思います。地域に輪ができ、地域の活性化にもつながると思っています。
―これからの松本が、どのようになっていくことを望みますか?
良い意味で変わらずに、「松本気質」を持ち続けてほしいですね。今のように古き良き文化と新しいものが、良いバランスで混在して引き継がれ、第1~3次産業もバランスよく発展した街に。次の世代へ向け、松本が続いていくためには、外から見た人の意見や若者の柔軟な発想も大事です。「あれもいいね、これもいいね」と言い合える街であってほしいと思います。
【プロフィル】大藏俊介さん 1977年松本市生まれ。大学、会社員を経て2002年Uターン。21年大藏木工代表就任。松本青年会議所で活動後、松本商工会議所青年部に所属。
▶マツモトグッドライフアクションとは・・・穴吹工務店・野村不動産・NTT都市開発が共同で手がける松本駅前の大規模マンションプロジェクト実施にあたり、松本の街をこよなく愛する様々な方を紹介し、松本の魅力を発信する連載コーナーです。マンションプロジェクトの詳細は=「ザ・レジデンス松本深志」ウェブサイト=から。