
高校女子硬式野球の全国7地域リーグの頂点を決める大会「松本ローズカップ」が9月27、28日、松本市の信州グリーンローズスタジアム四賀(市四賀球場)で開かれた。各リーグの代表校や選抜など計8チームが競い、四賀地区の住民らが地域ぐるみの温かい応援で盛り上げた。
「女子野球タウン」に認定された同市と野球関係者らの実行委員会が主催し3回目。四賀地区の住民でつくる「松本ローズカップ四賀地区実行委員会」などが協力し、3、4町会ごとに応援するチームを割り当て、住民らが各チームの保護者らと共に選手に声援や拍手を送った。
開催地代表として出場した同市の松本国際と初戦で当たり、8-1で勝った北海道選抜は、応援の家族ら9人にピンクの帽子をかぶった地区実行委のメンバーらが加わり、スタンド最前列で和太鼓とメガホンをたたいて「かっとばせー」「ナイスキャッチ」などと声を張り上げた。
同選抜の投手・向平乃々愛さん(18、駒大苫小牧3年)は「応援がうれしく、力になった」。第1回大会から応援に来続けているという父の静重さん(46、札幌市)は「地元の人がとても温かく、一緒に応援してくださるのがとても心強い」。
地元太鼓連の子どもらの演奏や、市日赤奉仕団四賀分団による選手への豚汁の振る舞いもあった。地区実行委の丸山則行委員長(74)は「地域で盛り上げ、松本のもてなしや良さを感じてもらいたい」と話した。
大会はトーナメントで争い、北海道選抜が優勝した。