気持ち書き留め自分変わるきっかけに 女性の手帳作り講座開く松本の高橋佳奈さん

職場で家庭でさまざまなスケジュール管理を任されがちな女性。多忙だからこそ、手帳を上手に活用し、自己実現にもつなげよう─。そんな講座「私だけの手帳作り」が10月26日、マツモトサトヤマドアーズ(松本市岡田下岡田)で開かれた。企画したのは、3児の母親で手帳歴10年の高橋佳奈さん(42、同市)。示された手帳活用法とは─。
市内外から女性4人が参加し、まずは自己紹介を兼ね手帳に関する悩みをシェア。「書き忘れる」「使いこなせない、一年間使い切ることができない」などが挙がった。
高橋さんは、手帳の機能を(1)予定の可視化(2)記録(3)自分との約束(4)振り返り─と説明。スケジュール管理と共に、日記のようにやったことや感じたこと、やりたいことを書く。すると「うれしかったことや日々の小さな幸せに気付けて、さらに増やそうと努力するようになる」と話した。
4児の母という30代女性は「子育てのイライラは、子どもというより自分の気持ちの問題。書くことが好きなので、手帳に書き留めて自分を満たしてあげたい」と納得した表情。このほか、使いやすいサイズや中身、記入の習慣化の方法も伝授された。
高橋さん自身、結婚し子育てに専念していた頃は、周りと自分を比べて自信をなくしたり、このままでいいか自問自答したりしていた。子どもの頃から日記を書くのが好きだったと思い出し、気持ちを書き留めるジャーナリングを4年前から続けたところ、自分が大きく変わり始めた。
現在は高校の業務支援補助員としてパートで働き、大好きな手帳をテーマにした講座にも一歩を踏み出せた。「自分の知識をお伝えできた。それぞれ手帳の使い方を広げてもらえたのでは」と充実した表情を見せた。
2回目(今月9日)は、来年の手帳を参加者と一緒に店で探した。今後も季節ごとなどに開催予定。日程や内容は高橋さんのインスタグラムに。