
松本市四賀地区を拠点に活動するグラフィックデザイナーで革製品作家の相原優さん(50、中川)は12月15~21日、ドローイング(素描)の初個展「Inner Outer(インナーアウター)」をシナノ画房(深志3)で開く。活動初期からこれまでに描いた作品を多数展示する。
自身の内から湧き出るアイデアや感情を、水彩絵の具を用いて自由なスタイルで描いたという。ポップな色を重ねた「にじみ」が美しい作品や、線や円を連続的に描いた作品が目を引く。
グラフィックデザイナーとして独立して20年、革製品作家として活動を始めて10年を迎えた。ドローイングは2年ほど前から、「自分の感覚を大事にしたい」と取り組む。
最初は遊び感覚で描いていたが、少し前から「魂や宇宙空間のような、目には見えないけれどあふれるエネルギーを表現したい」と挑戦。個展のタイトルは「インスピレーションは自身の内部から湧き立ち、外側からも刺激を受ける。それは互いに共鳴する」という視点で付けた。
相原さんは「ドローイングは自分らしい感覚を知るため。ものづくりの仕事においても生きている。自由な感覚で見て、明るい気持ちになってもらえたらいい」と話している。
午前10時~午後5時。同画房TEL0263・35・1039