
バナナの皮に針先などで絵柄を描くバナナアートを体験するワークショップ(WS)が12月13日、松本市中央4の飲食店兼多目的スペース「アトリエC」で開かれた。参加者たちは、皮をむく前のバナナを画材に、初めてのアート体験を楽しんだ。
この日のWSは、山﨑聖美さん(同市)が「普段接点のない人をアートでつなげたい」と企画。テレビのバラエティー番組にバナナアート講師として出演するクリエーターのエンドケイプさんを招いた。
バナナアートは、バナナの皮を傷つけると黒く酸化することを利用する。「バナナは傷みやすいのが弱点だが、そのネガティブさをポジティブさにできるという発想で始めた」とエンドケイプさん。参加者に「点描を意識してやってみて」と促した。
皮にピンでこつこつと点を打ち始めると、参加者からは「すぐに黒く変わって面白い」「やり始めると止まらない」と明るい声が。30分ほどで思い思いの絵を仕上げた。
親子で参加した同市の木場毬綾(まりあ)さん(11)は、眼鏡の縁と目を描いた。目玉柄の目隠しのように、顔の前にかざしてにっこり。「バナナの長い形を生かそうと思った。想像力を使えて楽しかった。これからもバナナアートはクリスマスパーティーや休みの時に描きたい」