消防防災航空隊に魅せられ訓練写真をカレンダーに 松本市の理容店店主 皆川さんが撮影・制作

松本市笹賀の理容店サン・アミーゴ店主、皆川光男さん(71)は、この5年間に自身が撮った県消防防災航空隊の訓練の写真で、今年2月スタートのカレンダーを作った。頭上に響く防災ヘリの轟音や、湖面から舞い上がる水しぶきの冷たさ、航空隊員の緊張感までも伝わるような13枚が使われている。同航空隊に魅せられた皆川さんの思いが詰まったカレンダーだ。
以前から県営松本空港(同市)で旅客機の撮影をしていた皆川さんが、防災ヘリ「アルプス」に注目するようになったのは15年ほど前。同空港の見学会で救助訓練に取り組む航空隊員らの姿に引かれたのが始まりだ。
以来、仕事の合間を縫って空港に通い、訓練中のアルプスを撮影。隊員らとの交流も生まれた。2017年に起きた墜落事故の慰霊碑には、皆川さん撮影の初代アルプスが刻まれた。
今回作ったカレンダーに写っているのは、2020年から活躍する2代目アルプス。表紙は、皆川さんが前鉢伏山に3度登ってようやく撮れたという、松本市上空での訓練中の様子だ。ステップに足を置いてドアから身を乗り出そうとする隊員の姿を捉えた。そのほか月ごとの写真に、厳しい訓練に取り組む航空隊の姿が見られる、貴重なカレンダーだ。
今月末までに入荷予定で、1部2700円で販売する。問い合わせは皆川さんTEL090・7631・7442