
松本市のエクセラン高校美術科による美術科展と3年生の卒業制作展「卒展」は2月11~15日、市美術館(中央4)市民ギャラリーで開く。
1、2年生27人は1人1点ずつ、3年生16人は本年度制作した作品や卒展のための新作など複数点を展示。油絵やアクリル画、デジタル画、彫刻作品など、さまざまなジャンルの100点超が並ぶ。
3年の藤森晴希さん(18)は、彫刻作品「還元」を出展。木と石こう、石粉粘土を組み合わせた高さ約170㌢の鹿を表現し、「適材適所の材料で鹿の特徴を出すことにこだわった」と話す。
柳澤生吹葵さん(18)の「はじまりの木」は、自作の絵本の気に入ったページや文章を葉の形に切り取り、それらを段ボールで作った木の枝に付けた。中学生の時に絵本を描き始めた頃を芽吹く様子に、高校でも続けた自身の成長を作品に重ねた。
卒展代表の内村美友さん(17)は「3年生は、集大成として個々で取り組む大作が見どころ。表現の幅の多彩さや面白さを感じてほしい」と話す。
午前9時~午後5時(最終日は3時)。入場無料。TEL0263・32・3701