
松本市中央地区防災士会は2月14日、「みんなでつくる地域の安全」をテーマに大手公民館でワークショップを開いた。16町会から防災士7人を含む50人が参加した。
地区ごと7班に分かれ、ハザードマップを見ながら災害リスクや危険箇所を確認。避難経路などを書いた付箋を張って命を守る対策を話し合い、発表した。
同地区は大門沢川と女鳥羽川に挟まれた沖積低地で、道路が狭い場所、地下に活断層が走っている所もある。松本城を訪れる観光客も多く、発災時の避難・対処が懸念されており、AED(自動体外式除細動器)や手押しポンプの井戸、消火栓の場所を対策に盛り込む班もあった。
矢ケ﨑紀子さん(76、大手2)は「近くでも2㍍ほどの高低差があることを知り驚いた。水害と地震に分けて、対策と避難方法を認識できた」。防災士の福澤麻衣子さん(43、同)は「会で1年半学び準備したが、気付かなかったことがあり有意義だった」と話した。
防災部長の川久保潔さん(79、大手3)は「防災の基本『知る・話す・備える』を念頭に、有意義な時間を共有できた。地区防災計画に反映させたい」と話した。