
松川村美術会は3月22日まで、村すずの音ホールで「松川村美術展」を開いている。会員の他、一般や松川中学校(同村)美術部員の計37人による絵画、工芸、彫刻、写真計105点を展示している。
村内外の27人でつくる同会は地域交流性を特色とし、部門や経験も問わない多様性を大切にした「総合展」形式の美術展として毎年同展を開催。今回は例年とは会場の動線を変え、ホール外の空間も有効的に活用して展示した。
北アルプス有明山をはじめとした国内外の風景や山岳風景を描いた絵画や抽象画、冬のライチョウの姿や自然が見せる季節の表情を切り取った写真、鉄や木、紙などを使った独創的な立体造形など、意欲作が多数。新会員の高校3年生、護山梓さんによる油彩の人物画も目を引く。
中学生10人はアクリル画と切り絵を中心に出品し、みずみずしい感性が際立っている。
自らの死生観などを表現した彫刻作品を出した代表の中山邦彦さん(82)は「総合展の良さを肌で感じ、自由な発想で見てほしい。若い会員の加入や、中学生のきらきらした感性の作品に刺激をもらえる」と話す。
午前9時~午後5時(22日は4時)。問い合わせは中山さんTEL090・2158・8003