あづみ野ガラス工房在籍時の力作40点・関川葵さん卒房展4月5日まで

3月いっぱいで5年間在籍した「あづみ野ガラス工房」(安曇野市豊科南穂高)を離れる関川葵さん(27、豊科)は4月5日まで、「卒房展」を市穂高交流学習センターみらいで開いている。在籍中に制作した作品の中から約40点を並べている。
大きなものは、「工芸美術 日工会展」(東京)や出身地・新潟県の美術展などへの出品作で、6点。しずく形の「緩流」は2024年の日工会展の作品で、濃い色が口元からゆっくりと下に染み広がる様子を表した。25年の同展出品作は「流れ」。透明ガラスに水の流れのように色ガラスが入っていく雰囲気を表現した。
関川さんは水や自然をテーマにすることが多いが、「私が水を表現しても、他の人には違うように見えるかも。それはそれでいい」と笑顔を見せる。
同県燕市出身。進んだ多摩美術大(東京)で吹きガラスに代表される「ホットワーク」をメインに学んだ。卒業後、同大と縁が深い同工房に在籍し技術を磨いた。今後、いったん故郷に戻るが、ガラス工芸の制作は続けるという。
午前9時~午後9時半。月曜休館。問い合わせは同工房TEL0263・72・8030