
20世紀の英国を代表する陶磁器デザイナー、スージー・クーパー(1902~95年)の作品を集めた「眺めるうつわ」展が4月1~12日、松本市安曇のカフェ「桜ノ木」で開かれる。花を描いたカップを中心に約25点を並べる。
クーパーは、器の形も器に描く絵も、自分で手がけたいと独立した、先駆的な女性作家。実用性と美しさを兼ね備えたデザインが人気で、世界中にコレクターがいる。
店主の肥沼司さん(55)は、30年ほど前に東京のアンティークショップでデミタスカップに出合った。器の姿とハンドペイントの花の組み合わせが「スパっと目に飛び込んできた」。クリームがかった色味に温かさも感じた。
肥沼さんは、最初に出合ったカップのスタイルを中心に集め始めた。2022年に開業したカフェで入り口に皿を飾ると、たまに話題にしてくれる客がいる。「一度、まとめて見てもらおう」と展示を企画した。
客席の間に展示棚を設ける。観覧は喫茶利用が条件。月・火曜定休。同店TEL0263・31・3424