「地元愛」をポスターに 松本駅ビルで未来ビジネスカレッジ学生の作品展 4月9日まで

松本市渚2の専門学校未来ビジネスカレッジは、「I ♡(LOVE) JIMOTOポスター展」をJR松本駅ステーションビル「MIDORI松本店」(深志1)3階で開いている。県内各地から通う学生が、生まれ育った故郷の魅力をA1判ポスターにして発信している。9日まで。
昨年度のクリエイトデザイン学科1年生9人が、1点ずつ出品した。テーマは「私の地元の『音』」。目に見えない音を工夫して視覚化、表現した。
下條理奈さん(19、木曽町日義)は、小学校の運動会で踊った「木曽踊り」と「木曽節」に着目。クレヨンと色鉛筆を使い、子どもが描いたような大胆な配色と線で、踊りに出てくる御嶽山の山頂・剣ケ峰を表す振り付けを絵で表現した。
荻原拓空さん(19、安曇野市穂高)は「想響」と題し、穗髙神社の「御船祭り」をイメージした作品。木の枝を組み、布を張り合わせるなどして全長40㌢の船2隻を作り、それらを実際の祭りのようにぶつかり合う画角で写真撮影、加工した。「ただ船がぶつかっているのではなく、そこでは人々の思いもぶつかっている。そんなところも感じ取ってもらえたら」
ほかに松くい虫の被害に遭った松本市のアカマツを用いて作ったギターや、飯田市の名水「猿庫の泉」をモチーフにした作品、生成AIで合成した写真ポスターなどもある。会場で作品への人気投票も受け付けている。
午前10時~午後8時(最終日は5時)。入場無料。