
山形村社会教育委員(小野武議長、7人)は3月18日、社会教育施設や事業の改善などに関する提言書を大池昌弘教育長に提出した。これまでは個々に活動や提言をしてきており、委員全体での提言書作成は初の取り組みだ。
「講座やイベントなどの情報が検索しづらい」「子ども向けイベントの日程や内容が重複している」など、各委員が感じたことや村民からの声をその都度村に伝えてきたが、2024年度の話し合いの中で「個々での活動だけでなく、全員での成果が必要では」と声が上がり、他市村の活動などを参考にして提言書の作成を決定した。
回答を求めるものではなく、提言をくみ取って改善に取り組んでほしいと願い、昨年4月から会議を重ね、社会教育施設の予約システムなどの分かりやすさの向上や、子ども向けイベントを実施する団体の情報共有など3点についてまとめた。
18日に小野議長(70、小坂)が代表して提出し、大池教育長は「利便性の向上や生涯学習の活性化など、より推進できるように努める」と応じた。全員でまとめて文章にすることで「内容を取捨選択し、的確な言葉で発信できた」と小野議長。提出前にも提言をして、すでに改善されてきた事例もあるといい、「一般の人に少しでも『やりやすくなった』と思ってもらえれば成功で、まずは初めの一歩。この活動は続けていきたい」と話した。