
中米パナマの鮮やかな伝統工芸品「モラ」の制作を楽しむ松本市の「坪田圭子教室」は4月16~18日、梓川アカデミア館(梓川倭)で作品展を開く。
モラは、色が違う布を何枚か重ねて縫い、一部を切り抜いて下の布の色を出すことで模様にする手芸。メンバーが丹精して作ったタペストリーや額、バッグなど約60点を並べる。中には1年以上かけて完成させた労作もある。
教室は、雑誌でモラを知り講師の資格を得た坪田さんが2001年に同市で始め、翌年、旧波田町(現同市波田)にも開いた。現在は60~70代の10人が、月に1度波田の教室に集まり楽しんでいる。
坪田さんは「伝統的な技法を使いつつ、和柄や花柄などのデザインに挑戦するなど、モラは日本の中で進化している」。会場には坪田さんの作品約40点も展示するほか、パナマで購入した現地の人が作ったモラも並べ、「違いを見比べて」と話す。
午前10時~午後5時(最終日は4時半)。