【NEW!OPEN】台湾まぜそば・まぜそば専門とら本店(松本市城東1)

名古屋発祥ピリ辛そぼろの麺

極太麺にピリ辛そぼろがのった名古屋発祥の「台湾まぜそば」専門店として、金成虎(キンセイコ)さん(32)が開いた。
台湾まぜそばの具材は、辛みをきかせたしょうゆ味のそぼろ「台湾ミンチ」、卵黄、九条ネギ、ニラ、ニンニク、のり、サバ粉などで、これらをよくまぜて食べる。「途中で酢を加えるとまろやかになるのでお薦め」と同店。残ったたれに一口分のご飯を投入する「追い飯」のサービスもある(無料)。
メニューは定番の「台湾まぜそば」(880円)や、「坦々台湾まぜそば」(1050円)、豚バラも載ったボリューム満点の「DXまぜそば」など7種類。ニンニク抜きなども対応できる。
中国・吉林省出身の金さんは、テレビでも紹介された都内の台湾まぜそば店で7年半修業を積んできた。松本は旅行でたびたび訪れていて、「自然環境と空気がいい」と妻の今(キン)姫(キ)さんと開店を決めた。蔵を改装した建物で、カウンターとテーブル2席を設ける。「信州での生活は快適。地域の人に食べに来てもらえたら」と話す。
午前11時~午後3時、5~8時。不定休。TEL080・4341・0910