【眺めてみれば】#29 四賀バラ公園と北アルプス(松本市会田)

心癒やす400株のバラが見頃

信州グリーンローズスタジアム四賀(市四賀球場)近くに、2021年6月オープンした四賀バラ公園。約400株のバラが見頃を迎えている。園内からは北アルプス・常念岳などが望め、周りの山の新緑とともに心が癒やされる。
約千平方メートルの公園は、四賀地区の商工業者ら有志でつくる「四賀元気プロジェクト」が、球場を管理する信州グリーン(島内)の協力で整備した。ピンクや白、黄など色とりどりのバラが植わり、アーチやパーゴラに伸びるつるバラも優雅。あずまややベンチに座り、心地よい香りに包まれながら、鳥のさえずりを聞くのもいい。
4日まで「第1回バラまつり」が開かれ、大勢の人でにぎわった。公園は入場無料。今後、球場まで道沿いにバラをつなげる計画もあり、花は10月末ごろまで楽しめるという。