松本深志高野球部130周年記念 OB会がバス寄贈 返礼品付きの寄付を募集

松本市の松本深志高校野球部OB会は、同部創立130周年記念事業で、現役部員の遠征用マイクロバスの寄贈を計画。4月30日まで、一般も含め、購入資金に充てる返礼品付きの寄付を募集している。
同部は1896(明治29)年創部。現在の遠征用マイクロバスは、2002年から使用し、これまでに263人の部員を乗せてきた。老朽化が進み、安全面や快適性が懸念される状況になっていた。
記念事業で寄贈を計画しているマイクロバスは、新車で購入予定。寄付金の目標金額は約1千万円。同部OBを対象に、約2年前から寄付金集めを行っており、現時点で、目標まであと約150万円という。
返礼品は、同校のシンボル、トンボや「130」の数字などをデザインしたロゴマーク入りの硬式球、正面に校章が刺しゅうされた黒色のキャップ、硬式球と同じロゴマークが入ったポロシャツ、130周年記念のユニホームの4種類を用意。寄付金額に応じてこれらを組み合わせて贈る。
同部OB会の近藤潔さんは「現役部員たちが、安心して野球に情熱を注げるよう、多くの支援を」と呼びかける。
問い合わせは、同部OB会事務局の上條さん℡090・2547・5136