「なんとなく不調をととのえるスープ」著者が作り方教える 松本・あがたの森図書館が講座

松本市あがたの森図書館は11月2日、料理講座を9人が参加して第三地区公民館(中央4)で開いた。「なんとなく不調をととのえるスープ」(世界文化社)の著者、鈴木愛さん(安曇野市穂高有明)を講師に招き、素材の味を生かし体にも優しいスープの作り方を学んだ。
鈴木さんはスープの良さを「幅広い世代が食べられ満足感もある」とし、季節と体調に合った野菜の取り入れ方を指南。基本のスープでは、野菜本来のうまみを最大限に引き出す調理法として重ね煮を紹介し、エノキダケとタマネギをその方法で煮込んだ。
弱火から中火で時間をかけて煮ると野菜のうまみがよく出ることや、体を整えるために、なるべく添加物を使っていない調味料を取り入れることなどもアドバイス。野菜だけで物足りない時は、油揚げや薬味などでこくや香りを足す方法も勧めた。
参加者は、鈴木さんが作った滋味深いスープを試飲し「おいしい」と感動。その後さまざまな野菜やキノコから各自が好きなものを選び、“今の自分を満たすスープ”を作った。
松本市南松本の50代女性は「食に丁寧に向き合うことが大事だと感じた。体のために重ね煮に挑戦してみたい」と話した。
同図書館は毎年、一般書の著者を招いて身近な暮らしに役立つ講座を開いている。