
松本市今井公民館で、小学校を卒業する子どもたちに向けたお祝いや激励の言葉を届けようと、地域の人が寄せ書きをしている。3月16日の卒業式会場に掲示し、児童を見送る予定だ。
コロナ禍で式典の縮小や来賓招待の見送りなどが決まった6年前、「見守り隊」の活動などをしている原勝美さん(77)が「式に出られなくても、子どもたちを見守っている地域の人がいることを知ってほしい」と呼びかけたのが始まり。通常に戻った後も「子どもも保護者も喜んでくれるし、毎朝顔を合わせている子どもたちに『ここでやめる』というわけにもいかない」と続け、今年も自ら用紙を準備して公民館に持ち込んだという。
「楽しい中学生活を!」「大変だったら近くの人に相談するだよ」など、紙には温かいメッセージがつづられている。同館は「13日まで置くので、多くの人に言葉を寄せてほしい」と話している。