青空の下、信州まつもと空港を離発着するフジドリームエアラインズ機を眺めていると心が弾む。この滑走路と並ぶように信州スカイパークにある「ミニ滑走路」。写真スポットとしても人気だ。
ファミリースポーツゾーンの南管理棟近くにあり、長さは同空港滑走路の80分の1の25メートル、幅は11分の1の4メートル。航空機が着陸する際の目印も本物と同じオレンジ色で塗られ、駐機場も再現されている。
公園のにぎわい創出を目的に2020年に新設した。設計した県松本建設事務所の担当者は、「本物と並走するミニ滑走路は珍しい。フォントなどもできる限り忠実に再現したのが自慢。日本で最も標高の高い松本空港と同じように、こちらも日本一の高さです」。
足を踏み入れられるミニ滑走路だが、航空法でドローンや模型飛行機は飛ばせないので注意を。