安曇野市の小学生女子バレーボールチーム「豊科JVC」は、29、30日に石川県で開く「第36回北信越小学生大会」に出場する。県大会（6月、軽井沢町）3位で出場権を得た。昨年、県制覇で全国大会初出場を果たしたチームにとって、悔しい結果だったが、北信越で優勝を目指す。
北信越大会には一昨年も出場を決めていたが、コロナ禍で中止になり、今回が初出場。
メンバーは3～5年生11人。最長身が153センチと高さはないが、粘り強いレシーブとスピード重視の攻撃が武器だ。丸山文生監督は「みんな低学年から始め、仲が良い。おとなしい性格が多いが、頑張り屋」と話す。
初戦は富山県の2位と対戦。キャプテンの北原愛華さん（11、穂高北小6年）は「必死にボールを追いかけ、声を出し合い、会場を沸かせるような楽しいバレーをしたい」と意気込む。