有明のスーパーブルームーン(松本市)

山頂で旧コロナ観測所の白いドームが輝く乗鞍・摩利支天岳を包み、今年最大の満月が夢の共演を見せた=ニコンD5、EDニッコール1200ミリ、9月1日午前5時58分、松本市中山から(撮影は、地平線付近の寒暖差などによる大気の影響を受けた)

大きさと明るさに感動あふれる

8月31日から9月1日早朝、1年で最も地球に接近する「スーパームーン」と、ひと月に2回目の満月「ブルームーン」が重なった「スーパーブルームーン」が、13年ぶりに松本市で観測された。
午後6時、美ケ原高原王ケ頭への登山道沿いに、1200ミリ超望遠レンズ付きカメラを据えた。高原のシンボル美しの塔を抱き草原から昇る月が狙いだ。6時43分、月の出。万全の態勢で備えたが、東の地平線付近が雲に覆われ撮影できず、残念無念だった。
8時51分。雲間から現れた月の大きさと明るさに感動!2月6日の最小満月との比較用に撮影。車中泊を決め、満月を追った。
9月1日午前5時58分、同市中山。雲間から現れ乗鞍・摩利支天岳(2872メートル)後方に沈む、有明のスーパーブルームーン撮影に成功した。国立天文台によると2月6日の満月と比べ約14%大きく、30%ほど明るい。次回スーパーブルームーンは6年後、2029年3月30日になる。
(丸山祥司)